試される大地から

プログラミングのTipsや人生論、英語学習の話題など綴っていきます。

TOEIC L&Rスコア950を達成してわかったこと

僕はTOEIC L&Rスコア950を昨年1月に達成しました。 口だけではないことを示すため、スコアは以下に上げています。

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TOEICの勉強を通してわかったことを少し書いてみようと思います。

TOEICは勉強した結果がすぐに出る

TOEICは役に立たない、TOEICでは英語力は測れないという話をしたがる人は世の中に多く居ます。確かにTOEICレベルの英語ではあまり役に立ちませんが、これから本格的に英語をものにしたい人にとっては良いステップアップになり、日々の勉強のベンチマークになります。理由は以下のとおりです。

  • 勉強の成果が出やすく、モチベーションの維持に役立つ
  • 試験範囲が広くないので反復練習しやすい
  • 受験料が安い(税込5,725円)ので、気軽に受けられる

実際、1~2ヶ月もやればスコアアップできます。やっているけど上がらないということはまずありません。上がらないケースでは勉強量が不足していることがほとんどです。TOEICの勉強を始めるならばまずはPart5の文法問題など勉強しやすいと思うところから始めてみるのがよいでしょう。どんな勉強でも、まずは自分の得意なところ、とっつきやすいところから始めるのが一番です。

そして、将来的に使えるしっかりとした英語力を身につけるためには、TOEICを足がかりにしてTOEFLやIELTSまで手を伸ばす必要があることは言うまでもありません。

スピーキングのスキルとTOEICスコアには明確な相関がある

スピーキングがうまくなると、TOEICのスコアも上がります。 以下のブログ記事はそのことを良く表しています。

https://coffeetimes.hatenadiary.jp/entry/2016/02/20/085355 https://onlineeikaiwayomimono.com/onlineeikaiwa-toeic-effectiveness/

僕の場合はスピーキングの訓練無しのまま、勉強開始から1年でTOEICスコア870に到達しました。しかし、スコアの伸びが鈍化し上達の壁を感じたためレアジョブ(Skype英会話)で週5,6日のペースでレッスンを受けるようにしました。

その後レッスン受講開始から8ヶ月でTOEICスコア870→950を達成することができました。その間、TOEICの参考書で勉強することはほとんどありませんでした。TOEIC800を超えるくらいのレベルになったら、Skype英会話を利用したスピーキング中心の勉強に切り替えると良いと思います。

ところで、ときにネット上で『TOEICスコアが低くても英語を話せる人はいる』という意見を目にすることがあります。

僕に言わせれば、これは嘘です。負け惜しみの一種だと思います。"TOEICスコアが低くても英語は話せる"という人の正体とは、限りなくブロークンかつ貧弱な語彙で必要最低限の会話しか出来ない人と心得るべきだと思います。メールの文章くらいは辞書を引き引き書けたとしても、スピーキングのレベルはとてもビジネスで通用するような物ではありません。

TOEICばかり勉強していてTOEICのスコアは高いが、肝心のスピーキングができない人も確かにいます。しかし、本当に流暢に英語を話せて、十分に教養があり知的な会話もある程度はこなせるというレベルの人で、TOEICスコアが低いということはあり得ません。どんなに悪くともTOEIC L&R800後半〜900台程度は取れるはずです。間違っても600〜700台のスコアは取りません。事実、英検1級合格者ではTOEIC L&Rスコアが平均で950付近にもなります。

そして、TOEICのスコアが高くてスピーキングが出来ない人であっても、しっかりと訓練を積みさえすれば短期間でスピーキングが上達する素地はすでにもっているということも付け加えておきます。

大学受験の英語は超簡単

今になって大学受験の英語の問題を見てみると、あまりにも簡単でバカみたいな英語に見えるものです(使われている語彙が極端に少ない、構文が単調、表現が不自然)。あまりにも簡単すぎるので英語圏からの帰国子女が大学受験で無双するのも頷けます。

英語だけが大学受験の主要科目の中で明らかにレベルが低く、配点面で優遇されているため、他の教科はイマイチでも英語のアドバンテージだけで合格してしまう帰国子女は相当数いると思われます。早稲田なら国際教養、慶応ならSFCのようなところを受ければよいので、簡単に学歴を稼げてしまいます。

企業などで、一時期語学力を期待して帰国子女を採用するケースが相次ぎましたが、全然使えなかったという話は珍しくありません。文化の不一致によるものとよく言われますが、僕の意見は違っていて、帰国子女の学歴が英語力によってかさ増しされていたために、実際の能力よりも過大評価してしまうことが多かったからではないかと思っています。

日本人は英語コンプレックスがあるので、英語ができる人を、英語ができるというだけで過大評価してしまいがちです。十分な専門知識・教養があってはじめて英語力をフルに活かすことができるということを忘れてはいけません。

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